ヤシュティマドゥは、日本語では甘草と呼ばれる植物です。長年、飴の甘味料として使われてきました。日本でも、8世紀には中国から実際に持ってきた甘草がまだ正倉院宝庫に保管されています。
グリチルリチンと呼ばれるヤシュティマドゥの成分が甘みを持ち、ヤシュティマドゥサポニン配糖体は、スクロースの50倍甘いです。リクイリチゲニンやイソリクイリチゲニン等のフラボノイドを含みます。グリチルリチンは胃の保護をし、胃の粘膜の胃液を増やしたり、抗炎性があるので炎症を抑えます。グリコプロテインの合成を増やす事によりムシンの排泄を早め、上皮の抗ペプシン性を長くします。
胃食道逆流症や、胃酸過多(症)や、胃潰瘍を改善します。アフタ性の潰瘍にも役立ちます。また、抗炎作用がある為、リウマチや関節炎の治療に昔から使われてきました。抗アレルギー性もあり、グリチルリチン酸やエノキソロンの、コルチコステロイドに似た役割に貢献します。
ヒマラヤドラッグのヤシュティマドゥは、1カプセルあたりヤシュティマドゥのエキスを250mg含みます。
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