メヘンディとはヒンドゥー語でヘナアートの事で、女性の足や手等に消える模様を塗料で描く事です。
塗料ですので、描いた直後は綺麗に柄が出ていますが、日を追うごとに薄くなっていくナチュラルタトゥーの様なものです。
この絵を描く事がインド人女性なら誰でも出来ます。ヘナ(塗料の名前)は使わないにしても、ボールペンでよく手に模様を描いてもらいました。
最近は日本でもこのアートが流行ってきているようで、フェス等に行くと日本人がメヘンディの催し物を開催されていますが、消えるタトゥーと名売って、夏休みの間だけ楽しめるボディーアートとして描いてくれる様です。
また、マタニティーアートと言って、お腹が大きい時にお腹にメヘンディをして、記念撮影をするなんて事も流行っているみたいです。
こうしてインドの文化が日本で経験できるようになる事はインド好きの私としてはとても嬉しいのです。
全10回に及び、私のインド体験をご紹介させて頂きました。他にもインドでこんなのはどうなっているの?等日本の方が興味をもたれる事があれば、また機会があればご案内したいと思います。
長らく長文、乱文にお付き合い頂き誠にありがとうございました。